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2005年1月24日 (月曜日)

「-니까」と「아/어서」の違い

さて「-니까」と「아/어서」の違いをまとめようと思います。詳しくは「韓国語ジャーナル 第11号」でイ・ユニ先生が詳しく解説しています。他の韓国語の参考書にも載っていることが多いです。

①文末に命令形や勧誘形、約束形の表現が使われた時は必ず-으니까を用いる。

■名詞+だから 名詞+니까/이니까

어린아이니까 용서해 주세요.
子供だから許してください。

■動詞・形容詞+から 動詞・形容詞+니까/으니까

추우니까 창문을 닫읍시다.
寒いので窓を閉めましょう。

시간이 있으니까 차라도 한잔 합시다.
時間があるからお茶でも1杯飲みましょう。


②-어서は未知であると想定されるインフォメーションを、-(으)니까は既知であると想定されるインフォメーションを示すときに用いられる。つまり-어서は聞き手がその情報に初めて触れることを前提にしているため、-(으)니까に比べて親切な感じでその理由を丁寧に教えるときに用いられます。日本語の「~ので」を使う環境によく似ている部分もあります。それに対して-(으)니까は既定の事柄や既知の事実など、おそらく聞き手はその理由を知っているはずだと思い、少し不満に思う気持ちや言い訳などを表すような雰囲気を含んだ言い方に用いられるケースもあります。日本語の「~から」を使う環境によく似ている部分もある。

例 あるショッピングの会話

A: 왜 안 사시나요? なぜ買わないのですか?

B1: 돈이 없어서요. 
  お金がないので。(普通に理由を述べている)

B2: 돈이 없으니까요. 
  お金がないからですよ。(強い口調、不満が含まれている)

■名詞+なので 名詞+라서/이라서

일요일이라서 사람이 없어요.
日曜日なので人がいません。

■動詞・形容詞+ので 動詞・形容詞+아서/어서

얼음이 녹아서 길이 안 좋아요.
氷が溶けたので道が悪いです。


誰もが認めることのできる理由が背景にあるような場合には-으니까だけが使われる。

사라은 누구나가 혼자만의 비밀을 갖고 싶으니까요.
人はだれもが一人だけの秘密を持ちたいからです。


③【注意】-어서は過去形の-었、 -았、 -였とともに使われることはない。

감기가 들어서요. (×들었어서요.)
風邪を引いたので。

감기가 들었으니까요.
風邪を引いたから。

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