外国語の水曜日―学習法としての言語学入門
読み終えた本の紹介です。最近、外国語学習の本を読みあさり、今回も何かおもしろい学習法がないか見つけるためにブックオフで買いました。
外国語の水曜日―学習法としての言語学入門 | |
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著者の黒田さんは理系の大学でロシア語を教えており、そこでの体験をこの本に書かれてます。面白い学生の観察と黒田さん自身の外国語勉強、大学で教えている言語学入門の内容になってます。
第二章の「独学に限界はあるのか?」「外国語学習にとって最も大切なこと」はいちばん読みたかった内容です。独学で外国語を勉強しているので、当然興味をそそられますよね。具体的な内容は本を読んでもらうとして、基本的には自分の考えと同じようなことが書かれてあったので、うれしかったです。
そして、意外に印象に残った一文は、
「間違いなくいえるのは、自分の母語のレベルを超えるような外国語習得は、絶対に不可能だということだ。」
です。当然なんですけど、言われてみてなるほどと納得させられました。しかし母語のレベルまで近づけたいという気持ちはあります。かなり勉強しないといけませんよね。
価格は税込み2,520円と微妙に高く感じました。言語学入門のことも書かれてあるので、大学の参考書の部類に入ってしまうからちょっと高めになるのかなぁ。暇なときに図書館で借りて読んでください。
いつかはこういった外国語学習法の本を書いてみたいです。特に韓国語限定でもっと具体的に学習する方法みたいな本ですね。まだまだ先かな・・・
次に読みたい本。
その他の外国語―役に立たない語学のはなし | |
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