食事の礼儀作法Ⅰ 식사 예절Ⅰ
今日のNHKラジオ ハングル講座
今日のテーマは食事の礼儀作法です。日本と韓国では微妙に違いますね。思わずお茶碗を手に取ってしまったり、ごはんをお箸で食べたりしてしまいそうです。
今日の放送でイ・ピルチュンさんが、最初日本に来て、お箸で最後にお茶碗に残っているごはんを掴んで食べるのが大変と言ってました。そっかぁ・・・韓国ではスプーンですからね。
(ノ・∀・)ツ
今日のスキットから
밥그릇은 상에 놓고 숟가락으로 먹어야 되잖아.
ご飯茶碗はテーブルに置いてスプーンで食べなければならないんだよ。
【語句】
일루:こちらへ(이리로の話し言葉)
식【式】:~風、方法という意味の不完全名詞
들다:持ち上げる 상【床】:膳、テーブル 놓다:置く
까다롭다:ややこしい、難しい、気難しい
힘들다:やさしくない、難しい 죽다:死ぬ
죽겠다は死にそうだ、どうしようもない、という意味
文法事項
ポイント①② 야の意味
①年下の人や子ども、同級生、親友などを呼ぶときに使われます。
야, 같이 가자. おい、一緒に行こう。
②とても驚いたときや、感激したときなどに間投詞として使われます。
야, 이 김치 너무 맛있다. わあ、このキムチすごくおいしい。
・呼びかけの助詞として、パッチムのない名前の後に付いてその名を呼ぶときに使われます(パッチムのある名前の後には아)。外国人の名前の後には付けない傾向があります。
민호야, 어제 왜 안 왔니?
閔皓ちゃん、昨日どうして来なかったの?
유진아, 춥지 않니? ユジン、寒くない?
・指定詞のぞんざいな言い方の1つに이야がありますが、パッチムのない名詞には이야の이が落ちて야という形が付きます。
수민 씨는 한국인 유학생이야.
スミンさんは韓国人留学生だよ。
영희야, 나야. ヨンヒ、私よ。
ポイント③ 文末の어(요)/해(요)の意味
文末の어(요)/해(요)には命令、勧誘、疑問の意味を表す場合があります。어語(Ⅲグループ)ですので、語幹の母音と母音調和します。
여기서 잠깐만 기다려. ここでしばらく待っていてね。
다음에 아울렛에 갈 땐 같이가.
次にアウトレットに行くときは一緒に行こう。
밥 먹었어? ご飯食べた?
聞き取りのための話し言葉の이모저모
話し言葉で脱落や縮約などの発音現象が生じるのは、ほとんど固有語の場合です。
・[이]が脱落し縮約が起きたケース
①(우리→[울]) 엄마가 빨리 오랬어.
うちのママが早く来なさいと言ってたの。
→우리の리の이が脱落し、우ㄹが울に縮約した形です。
②영희야, (이리로→[일루]) 와 봐.
ヨンヒちゃん、こっちに来てみて。
→이리로の리の이が脱落し、일に縮約した後に로が付いた形です。さらにソウルやその周辺の地域での、助詞や語尾の母音[ㅗ]が[ㅜ]に変化する発音傾向(例:나하고[구] 같이、 그렇고[구] 말고[구])を受けて、[일로]が[일루]になったものと思われます。
これはある意味方言ですよね。うーん難しいぞ。(´・ェ・`)
本日の勉強時間[3.0]時間 (Total:182.5時間)
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