有声音化・連音化
今日のNHKラジオ ハングル講座
今週から怒涛の「~音化」が続きます。韓国語を学ぶ上での大きな壁がやってまいりました。がんばりましょう。
ポイント① 有声音化
初声として使われる平音の(ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈ)は、母音にはさまれるか、鼻音の(ㄴ、ㅁ、ㅇ)や流音の(ㄹ)の後ろに続くときは、それぞれ[g][d][b][d3](発音記号ってどう入力すればいいのだろう。)の発音に変わります。これを有声音化といいます。とにかくにごる音になるってことです。
- ㄱの例: 고기:肉 누구:誰 암기:暗記 날개:翼
- ㄷの例: 어디:どこ 구두:靴 수도:水道 바다:海
- ㅂの例: 부부:夫婦 공부:勉強 차비:交通費 낭비:浪費
- ㅈの例: 반지:指輪 부자:金持ち 언제:いつ 자주:しばしば
ポイント② 連音化
- 받침の後にㅇから始まる母音が続くと、その받침は後ろの音節の初声として発音されます。
직업[지겁]:職業 단어[다너]:単語
일본어[일보너]:日本語 점심을[점시믈]:昼食を
- ㄲ、ㅆは丸ごと連音化します。
밖으로[바끄로]:外へ 섞어요[서꺼요]:混ぜます
갔어요?[가써요]:行きましたか 왔어요[점시믈]:来ました
- 2つパッチムがある場合は、右側のパッチムだけが連音化の対象になります。
젊은[절믄]:若い 흙을[흘글]:土を
읽어요[일거요]:読みます 닮아서[달마서]:似ていて
- 母音の前のㅎは全く発音されません。
좋아요[조아요]:いいです 낳아요[나아요]:産みます
많이[마니]:多く 끓여서[끄려서]:沸かして
本日の勉強時間[1.0]時間 (Total:234.0時間)
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