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2006年7月25日 (火曜日)

韓国の子供はどう韓国語を覚えるか

最近、読んだ本の紹介です。

韓国の子供はどう韓国語を覚えるか
韓国の子供はどう韓国語を覚えるか

李 蓮玉

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最初これを見たときに、「韓国に住む一般的な家庭の子どもはどうやって韓国語を覚えていくのか」だと、思いました。私としては、韓国の子どもは最初何を覚え言葉にするのか、学校の授業でどんな国語の勉強をするのかなど、興味があるわけです。

しかし、内容は全く違いました。

著者の李 蓮玉(韓国人)さんと夫(日本人)が日本で子どもを生み、そのまま日本で生活をします。日本語が話せるその子どもが韓国語をいかに話せるようになったかという話です。一般的な韓国の子どもの話ではなく、著者の子どもの話なのです。「韓国の子供はどう韓国語を覚えるか」ではなく、どちらかというと「日本の子供はどう韓国語を覚えるか」になりますね。

日本に住みつつ、その子どもはどんどん韓国語を話せるようになってくるわけです。でもそれって別に不思議なことではないですよね。自分の親が外国人であるのであれば、その国の言語に関心を持つのも不思議ではありません。直接親から教えてもらうこともできます。その親の両親に会うために、一緒に国に帰ることもあるはずですから、自然と言葉を覚える環境にあるのではと思います。

もちろん親が外国人であっても話せないという人はたくさんいます。その親が日本語で話せる場合は別に問題がないわけですから、勉強をする必要がないですよね。(ベッキー?マイクハーフナーも?・・・って誰だよ!ヽ(`Д´)ノ)

それで、結局この本は、自分の子供はこんなにも優秀なんです、というちょっと親バカが入ってて、どうでもいいことばかりでした。(辛口ですみません。)
たぶん自分には子供がいないからそう思うのでしょう。

お子さん(幼稚園ぐらい)のいる方で、子供をバイリンガルにさせようとお思いの方は読んでみてはいかがでしょうか。子供の教育書であって、自らの勉強のやり方の参考にはほとんどなりません。

だけど、どうせなら韓国語より英語の方がいいと思います。中学か高校になって韓国語の勉強を始めても遅くないと思うのですが・・・。

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書籍 [韓国語]」カテゴリの記事

コメント

ぱっきーさん、私この本図書館で借りて読みましたよ。
幼児語学教育というよりも言葉を習得していく過程が書かれていて面白かったかな。親が話しているのを聞いていて、真似して使っていく。それを応用して、間違えながら習得していく。会話の相手がいるとドンドン上達する・・・・
私たち大人にはなかなか真似ができないので羨ましいですね。私も息子2人いますが日本語を教えたことはないですもんね。聞いて真似る。ただそれだけではないかしら

実は息子が幼き頃、右脳教育を頑張った時期がありました。プリントや英会話などなど。次男は英語のマザーグースのビデオが大好きで覚えた歌をベビーカーで歌ってました!『トゥインクル トゥインクル リルル スター・・・』てな感じ。『リトル』とは発音してませんでしたね。聞いたとおりに発音してたんですね。あと今はハングルの歌をカタカナ風ではありますが真似てフルコーラスで歌ったりします。(私は歌詞カードがないと歌えない・・・)冬のソナタなんて2.3曲歌えます。聞いて口に出す。子どもには勝てませんが真似したいものです。

KOMIさん、こんばんは。

自分がどうやって言葉を覚えたか、2,3歳の記憶ってほとんどないです。勝手に覚えて自然としゃべっていたのでしょうね。親の言葉を真似て使っていたかなぁ。今ならビデオとかで録画できるので、もし子供ができたら撮って後に見せようと思います。

おぉぉ!右脳教育ですか!!すごい。
今思うと昔、白雪姫の英語版のカセットテープがあったのを思い出します。たまーに聴いてたのですが、それも右脳教育だったのかなぁ。後で親に聞いてみます。(;^_^A

お恥ずかしい、右脳教育ぅ~
かなりのお金を費やしてしまいました。
それが今効果となって出ているかは疑問ですが、息子2人は記憶力がよく、成績もよいです(自慢しちゃいましたね)

その中の教材にフラッシュカードと言って絵を見せて英語で答え、絵の裏の文字を見せる・・・というのをシャカシャカすばやくやるんです。絵と文字を瞬間で記憶させるってやつ。
あと一分間くらい見せて隠して、どんな服や色だったか思い出させる(瞬間記憶ですね)カードを記憶する時に自分で物語を作りながら覚える練習。何十枚の単語を覚えてしまいますよ。あと英語はフォニックスという指導法でした。ご存知ですか?A,B,Cをエイ、ビー、シーと覚えるのでなく発音としてア、ブ、ク・・・・って覚えるんです。フォニックスで英語を学ぶと大抵の英単語は読めるようになります。

恐るべし幼児教育!いいか悪いか今もってよくわかりませんね。昔の方がずっと教育ママだったみたいです。懐かしい思い出話でしたぁ~スミマセン!

KOMIさん、こんばんは。

息子さんの成績がいいのは、右脳教育に関係なくKOMIさんの教育がいいからでしょう。お金は使いましたが、結果がでているのであれば元は取ったのではないでしょうか。

フォニックスですか!初めて聞いた言葉です。後で調べてみようと思います。大人がやっても面白そうな方法ですね。

幼児教育ってどうなんでしょう。子供がいるわけでもないので、いまいちピンとこないです。どうしてるかなぁ・・・

ぱっきーさん、こんばんは。

このブログをお子さんができるまで是非続けてくださいな!
ぱっきーさんの幼児教育・・・・なんか楽しみです。
お手製の単語カード作ったりして!
まだまだお若いのに失礼しましたぁ~(^^)

KOMIさん、こんばんは。

できるだけ長くブログを続けたいと思ってます。韓国語を本当にマスターするのにあと5年はかかりそう。

子供の前に結婚しなきゃ~(´▽`*)アハハ

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