ほぞをかむ
舛添氏男子柔道に喝!「オレにやらせろ」
「柔道着を着て『オレにやらせろ』と言いたい気持ちだ」
柔道2段の舛添要一厚生労働相が15日の記者会見で、鈴木桂治の敗退など低迷が続く北京五輪の柔道男子に喝を食らわせた。
舛添氏は低迷の原因について「攻める姿勢が全然ない。構えた瞬間の面構えが気迫に欠けている」と分析。さらに「プレッシャーはあると思うが、勝負だから勝たないと駄目だ。ほぞをかむ思いで応援している」と力を込めた。
あまりの力説ぶりに最後は「この話だと生き生きする。年金の話よりもこちらの方が楽しい」とやや脱線気味。
日刊スポーツ政治ニュースから
舛添さんは柔道2段だそうです。
「ほぞをかむ」という言葉が出てきました。
臍(ほぞ)を噬(か)む
《「春秋左伝」荘公六年から。自分のへそをかもうとしても及ばないところから》後悔する。すでにどうにもならなくなったことを悔やむ。「あとで―・んでも遅い」
日韓辞書では「몹시 후회하다」(大変後悔する)となってました。
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コメント
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ぱっきーさん、今日は。
ある程度のプレッシャーを感じつつも、
そのプレッシャーに打ち勝つほどの自分自身の柔道に自信を持って、技をしかけている人が、
金メダルになっているように思います。
次のロンドン五輪では、そういう日本人選手が多く出てくることを願わずにはいられません。
投稿: コン | 2008年8月17日 (日曜日) 午後 04時32分
コンさん、こんばんは。
男子金メダル獲得国を見て、いろんな国の人が柔道をしているんだなと思いました。完全に日本だけの柔道ではなくなった気がします。日本のライバルが増えました。
「柔よく剛を制す」で日本の柔道をロンドンでも見せてほしいです。
投稿: ぱっきー | 2008年8月17日 (日曜日) 午後 09時36分