マイウェイ 12000キロの真実
韓国映画「マイウェイ 12000キロの真実」(마이웨이)を観ました。
「シュリ」「ブラザーフッド」の監督カン・ジェギュ作品でしたが、見事に日韓共、大コケしたようですね。 大々的な広告をしたのに、観客が入らず、大赤字。
オダギリジョー、チャン・ドンゴン、ファン・ビンビンと日中韓のスターが出演してますけども・・・。
マスコミ期待度[脅威の95.2%!] こちら
期待しすぎです。
映画観てると、ものすごくお金を使っているというのが分かります。セットは豪華ですし、爆破シーンも盛りだくさん、迫力はありました。なのに何かが足りたい。足りないのじゃなく、逆に詰め込みすぎたのか。なんかもったいないです。つまらなくはないんですけども。
内容はともかくとして山本太郎とキム・イングォンの演技はさすがだなぁと思いました。おもしろい役者です。大げさな演技にも見えなくもないのですが、映画なのでやり過ぎぐらいがちょうどいいのかも。個人的には彼らの演技が見れてよかったです。
とにかくいろんな意味で残念な映画であることは間違いないです。内容が内容だけに、評価も分かれると思います。でも一度この映画を観てほしいです。見方によっては楽しめるはずです。
« [再]第29回 「-(으)니까」の使い方 | トップページ | プッチンプリンパン »
「韓国映画」カテゴリの記事
- 「ピエタ」が金獅子賞(2012.09.09)
- マイウェイ 12000キロの真実(2012.07.14)
- 人喰猪、公民館襲撃す!(2012.06.23)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
私は素人ですので、素晴らしい作品だと思いました。
映画の観方はそれぞれなので、好き嫌いがあって当然ですが、貶されるようなものでは無いと考えます。
オダギリもドンゴン素晴らしかったです。
監督の次の作品が楽しみです。
投稿: 甲 | 2012年7月14日 (土曜日) 午前 09時56分
甲さん、こんにちは。
オダギリ、ドンゴン共よかったですね。爆破の中を走るのは大変だったと思います。怪我とかしなかったのでしょうか。最後のシーンもよかったです。
興行的に大失敗だったのが残念なんですよね。そんな悪い映画じゃないのに。この失敗が次に響かなければいいんですけど。
投稿: ぱっきー | 2012年7月14日 (土曜日) 午前 11時52分